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同じ保障内容(入院給付金など)であれば、医療保険を単独で加入するより、死亡保険などの主契約の特約として医療保障を付加した方が、月々の保険料は安くなります。
しかし、単独で医療保険に加入することをお勧めします。その前に、なぜ医療保障が必要かを考えましょう。
公的な保険に加入している(はず)ので、治療費の自己負担額は、総治療費の 3割(または2割)の支払いとなります。さらに、月に 6万3600円を超えた分は戻ってきます。月々の保険料を支払うくらいであれば、6万円くらいは保険でまかなわなくともよい金額です。(月々の保険料分を貯蓄した方が有意義に生活できます。)
しかし、入院にはこれ以外にも差額ベット代や、保険対象外の治療費などがあり、統計では 1日あたり 1万円程度の自己負担額になっています。その自己負担額を軽減させるために医療保険は存在しています。
話を戻して、医療特約の保障内容を確認していきます。まず、保障期間ですが、特約は基本的に払込満了とともに特約は消滅します。たとえば、60歳払込満了の終身死亡保障の特約として、医療保障を付加していた場合は、死亡保障は終身続きますが、医療保障は 60歳で終了します。60歳以降これから入院など病気のリスクが高くなるときに医療保障が一切なくなってしまうのです。
60歳から80歳までの医療保障特約を継続したい場合は、「一括で60歳の時に支払えば継続できます」といわれて継続することがほとんどです。もちろん継続時は、60歳で加入したのと同じ高額の保険料になります。
満期時に限らず、10年などの更新型の保険が主契約の場合は、特約部分も更新時に保険料がアップします。よって更新ごとに月々の保険料が非常に高額になります。また、主契約解約時に特約も強制的に解約となりますので、子供が独立したので死亡保障の主契約を解約し老後の資金に備えようとした場合に、医療保障も解約することになります。
子供ができて死亡保障をアップさせた際に、なんとなく医療特約をつけている人はいませんか?医療特約は死亡保障に比べて非常に安いのでとりあえず加入している人も多いと思います。
あまり必要そうでないのに特約を付加するのは、保険料の無駄払いの典型です。医療保険は必ず入らないといけないものではないです。将来のリスクをどこまで保険で賄うかを十分に検討し、必要であれば、特約でない医療保険を検討してください。
最後に、入院リスクで一番不安なことは、長期入院です。がんなどは長期に入院する上に入退院を繰り返す病気です。長期入院に備えることが医療保険で重要なことであり、短期入院(1泊2日)などは、貯蓄で賄ってください。
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